結構難しい問題だ 2005/05/30 23:43:54 (Mon)

この記事に関しては、おそらく不快感を持たれたり
気分を害される方もいらっしゃると思います
plomenadeの同性愛者に対する見方を書いているので
ご注意なさってください

ある人から、突然「同性愛者である」とカミングアウトされ
そして、色々と悩むところを打明けられた

本気でビックリした

同性愛に対して、どういう風に考える？と聞かれて
悩んでしまった
なるべくなら、触れずにいたい問題だったからである
今まで、何度か考えてみたこともあるが
非常に難しくて、知らず知らずに見ないフリをしていた問題であった
むしろ、ある程度の自分の中での答えは見つけてあるものの
それを、口に出して自分の考えとして発言するだけの
勇気や、確信が無かったのである

しかし、こう直球で質問されれば
考えないわけにはいかないし、答えないわけにはいかない

正直なところの自分の考えは
『どうしていいかわからない。』である
ただ、逃げてるわけにはいかないので
先ほど考えてみたことを文章にしようと思った

－同性愛者に対しての自分の意見－

私が異性を好きになるのと、本質はまったく一緒なんだと思う
ただ、それが世間的にマイノリティーであるだけなのではないかな

私はクリスチャンだけど、キリスト教会が同性愛者に対しての批判的な態度をすることに少々疑問を感じている
なにかの時に知ったことなのだけど、同性愛者は、先天的にヘテロ愛の人に比べると脳が小さいそうだ
先天的な要素がそこにあるとするならば、キリスト教が同性愛を否定することはできないと思うのだ
かといって、後天的な場合はどうなのか？と聞かれても、そこまで考えが及んでいない…
神がそれぞれ個性を与えて人を造られるのだから
同性愛というのも、個性の一つとして認める必要があると思う

聖書にあるように、婚前交渉をもつのがタブーとされているキリスト教では
もちろん、異性間、同性間に関わらず、結婚前の肉体関係は禁忌である
他国で同性同士の結婚が許されているところもあるが
ソドムとゴモラでのエピソードより同性間での肉体交渉が神に忌み嫌われていることからすれば
同性間での結婚は認めるべきではない、と考えている

という見解に至ったのだけど・・・

つまり、簡単に言っちゃうと
『好き合うのは自由だけど、えっちは無しね』
ってところだ

まぁ、コレは結婚前の男女関係にも言えることなのだけど・・・
私自身が超保守派な思想だから、こういう考えになってるのだと思う
だから、異論や反対意見を持つ人が多いだろう事は理解している
でも、私的には今はこういう考え方なんです