大変だった 2006/09/06 21:23:59 (Wed)

今日は、事務長の誕生日

そして秋篠宮様に御長男誕生と、めでたいニュースが重なる
事務長は、朝から頗る機嫌が良い

栄養科はというと、朝から戦争

患者さんには通常のお食事を出すのだが
職員には会席膳を用意しなければならない
仕込みは3日前くらいから行われていて
3日間煮込まれた角煮が私の心をくすぐる

早朝から、委託業者さんの調理部門幹部勢ぞろい
次長さん
課長さん
係長さん
うちの病院の主任調理師
フォローで来てくれてる調理師さん
総勢5名の見ごたえあるメンバーに、私もビビる。。。

加えて、主任栄養士さんもフォローに来てくれて
お祝い膳プロジェクトが、佳境に入る


今日は、特別に私の特例許可がおりて
職員食堂での盛り付けが行われた

お膳を並べた状態で、一品づつ入れていかねばならないので
厨房内のスペースだけでは、仕上げることができないのだ

その代わり、職員食堂使用前には
アルコール噴霧を完璧にやることを義務付ける

もちろん、厨房内にいるとき同様
手指の衛生は徹底
あたりまえなんですけどね（苦笑）

今日に関しては、適温が非常に難しい


故に、お赤飯とお吸い物は、別釜で用意
個々人で自由に入れてもらうことにする
お膳に入りきらない分として
お刺身盛り合わせと、デザートにメロンがあったのだけど
これも、厨房内冷蔵庫にて冷やすこととなる

お膳に入ってるものは、一度加熱してあって
常温での影響があまり出づらいものに限定

こういうときにでも、口やかましく衛生に気を張っておく必要がある

どういうものをメニューに組み込むかの段階で
ここまで視野に入れとく必要があるから、楽じゃない

それによって、使えるメニューと使えないメニューが出てくる

でも、考えるのは楽しかった♪

いざ、お膳に食品が並ぶとちょっと感動

量は通常の食事の2倍量となる
お膳だけでも物がいっぱいなのに
外付けの赤飯・刺身・吸い物・デザートがあるわけで

完食するのが大変
私も頑張って食べたのだけど、ここのところの不調もあいまって
残してしまった。。。

角煮は食べたけど♪

美味しかったよーー＾＾